最大1500万円!新製品・新技術開発助成金 東京都

東京都内に主たる事務所を持つ中小企業などを中心として、原材料や機械装置、外注加工や委託試験の費用、ソフトウエア開発に係る人件費など開発に関わる経費を最大1500万円の助成金が支給されます。
創業年数や業種の指定はないそうなので、創業まもない企業も参加可能です。

対象となる事業分野

対象となる事業分野としては、下記3点となります。

  • ① 新製品、新技術の研究開発
  • ② 新たなソフトウエアの研究開発
  • ③ 新たなサービス創出のための研究開発

「新製品、新技術の研究開発」とは、新しい機能を付加した製品や新しい製造技術に関するハード面の研究開発で、試作品の設計、製作などが該当します。
「新たなソフトウエアの研究開発」とは、システム設計等ソフト面の新たな研究開発で、データ処理装置・情報処理プログラム開発及び改良などが該当します。
「新たなサービス創出のための研究開発」とは、新たなサービス提供による生産性の向上、高付加価値化を目的として、サービス関連業種等が外部の技術を活用して行う研究開発などが該当します。

経費対象

原材料、副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注費、産業財産権出願・導入費、専門家指導費、直接人件費

助成限度額は1500万円、助成率は2分の1以内となりますので、最大3000万円の経費まで活用できそうです。

こういった新製品・新技術の助成金や補助金といった際に諦めてしまう人の特徴として、「文章を読んでも抽象的過ぎて自社に該当するかよく分からない」と言って諦めてしまう人が多いことです。ダメもとで良いので、専門家に確認して本当に自社の製品に該当しないのか、これから開発しようと考えている製品に該当しないか否かを突き詰めてもらえればと思います。

1500万円が振り込まれたことを想像してみて下さい。経営の資金繰りが相当楽になると思います。調べることが面倒かもしれませんが、あとで助成金が支給されることは非常に経営者にとって嬉しいと思います。

申請の提出期限は4月6日(金)とのことです。
決断を早めて、急ぎましょう。


出典URL
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shinseihin.html