令和2年度 スマート農業導入支援事業の募集を行います 神戸市
事業の目的
近年,農業従事者の高齢化や農業後継者の不足が進み,農業を継続するにあたり支障が生じています。そこで,町単位で広域化した集落営農組合やその構成団体が,広大な農地を管理する場合に,スマート農業を導入することで,農作業を省力化するとともに,効率化することにより,農業のさらなる振興と農地の適切な管理につなげます。
事業対象者
(1)市内の集落営農組合
(2)市内で農業を営む農業法人
事業内容
リモコン式自走草刈機や無人草刈ロボット(以下,リモコン式自走草刈機等,という。)の導入および多機能型自動給水機および給水栓(以下,水管理システム,という。)の導入。
成果目標
第2の対象者が実施する事業に対応する以下の項目を,成果目標とする。
(1)集落営農組合
2年以内に町単位の広域集落営農組合として法人化すること,または,当該年度内に一定期間耕作されていない農地を新たに1ha以上復元し,管理すること。
(2)農業法人
2年以内に町単位の広域集落営農組合として法人化する団体の構成員となること,または,当該年度内に一定期間耕作されていない農地を新たに1ha以上復元し,管理すること。
補助率及び補助金の額
事業を実施する場合の補助率及び補助金の額は,予算の範囲内において,次の通りとする。
(1) リモコン式自走草刈機等の導入
補助率は,事業に要する経費の50%以内とし,補助金額は3,000千円を上限とする。千円未満の端数は切り捨てるものとする。
(2)水管理システムの導入
補助率は,事業に要する経費の50%以内とし,補助金額は3,000千円を上限とする。ただし,水管理システム1台あたり75千円を上限とする。千円未満の端数は切り捨てるものとする。
導入機械等の管理
事業実施主体は,本事業で導入する農業用機械及び設備について,適正な管理及び効果的な利用に努めるものとする。
補助金の返還
事業実施主体が,第4の成果目標を達成することができないと認められるとき,又は,神戸市補助金等の交付に関する規則第20条に該当するときは,補助金の全部若しくは一部の返還をさせることができる。
事業の実施期間
補助対象事業は,補助金の交付決定の日から令和3年3月末までに完了すること。
スケジュール
1 募集期間:令和2年10月20日(火曜)より随時
2 審査および結果通知:応募申請書受付後随時
ご興味のある方は、お近くの専門家または下記フォームよりお問い合わせ下さい。
出典URL
https://www.city.kobe.lg.jp/a99375/business/recruit/smartnougyouzuijiboshuu.html