働くパパママ育休取得応援奨励金 東京都

「働くパパママ育休取得応援事業」とし、東京都内在住で都内に本社・事業所のある企業に勤める男女が対象となる奨励金です。男女別にそれぞれコースが用意されており、東京都では、公益財団法人東京しごと財団と連携して、育児中の女性の就業継続や男性の育児休業取得を応援する企業に対して奨励金を支給します。

 東京都が育休企業へ奨励金として、イクメン支援で新事業へ14億円計上しており、働くママコース1,000件 働くパパコース50件と規模に制限があり、早い者勝ちとなります。要件にあてはまる企業は、是非申請されることをお勧め致します。

 働くママコースでは、従業員に1年以上の育休を取得・復帰させた企業に奨励金を交付することで育児中の就業継続を確保します。

働くパパコースでは、男性従業員に連続した育休を取得させた企業に奨励金を交付することで、男性の育休取得率を高め、女性の活躍推進を後押しします。

(1)働くママコース 都内中小企業への奨励金 定額125万円

従業員に1年以上の育児休業を取得させ、育児中の雇用を継続する環境整備を行った企業を支援します。男性従業員も対象ですが、働くパパコースとの併給は不可。

 対象企業
1年以上の育児休業から、平成30年5月15日以降に原職等に復帰し、復帰後3カ月以上継続雇用されている、都内在住の従業員がいること。

 整備要件
以下の1から3の取組を実施すること。

  1. 育児・介護休業法に定める取り組みを上回る、以下のいずれかの制度を平成30年5月15日以降に就業規則に定めること。
    ア、育児休業期間の延長
    イ、看護休暇の取得日数上乗せ
    ウ、時間単位の看護休暇導入
    エ、育児による短時間勤務制度の利用年数の延長
  2. テレワーク制度を就業規則に定めること。
  3. 育児休業中の従業員に対して、復帰支援の面談を1回以上実施すること及び復帰に向けた社内情報・資料提供を定期的に実施すること。

(2)働くパパコース 都内企業への奨励金 最大300万

対象企業
以下の従業員が在籍する都内企業

平成30年5月15日以降に育児休業を開始し、連続15日以上取得した後、原職等に復帰し復帰後3ヶ月以上継続雇用されている都内在住の男性従業員がいること。

 奨励金額
25万円(連続15日取得の場合)
以降15日ごと25万円加算
上限300万円

申請受付期間

働くママコース1,000件
働くパパコース50 件

申請は一事業者につき、一事業年度に1回のみとなります。

ご興味のある方は、お近くの専門家、または下記フォームよりお問い合わせ下さい。


出典URL
http://hataraku.metro.tokyo.jp/josei/katsuyaku/papamama/index.html