メンタルヘルス対策関係助成金 

活き活きした職場環境づくりのためにメンタルヘルス対策に取り組むことは、従業員とその家族の幸せを確保するだけでなく、働きやすい職場環境の実現等を通じて企業の生産性向上にもつながります。是非、ストレスチェックの集団分析・職場環境改善など、具体的なメンタルヘルス対策の取組は、産業保健総合支援センターの専門家の支援などを活用してみましょう。

①心の健康づくり計画助成金

メンタルヘルス対策促進員の助言・指導を受けて「心の健康づくり計画」を作成・実施した場合、助成金が受給できます。

要件

  1. メンタルヘルス対策促進員の支援を受けて下さい。
    「メンタルヘルス対策促進員」に、メンタルヘルス対策の取り組み方について、助言・指導を依頼してください。
  2. 心の健康づくり計画を作成・実施して下さい。
    メンタルヘルス対策促進員の助言・支援を受けながら「心の健康づくり計画」を作成して、メンタルヘルス対策を実施して下さい。

助成金額
10万円

②ストレステック助成金

小規模事業場が医師と契約してストレスチェックを実施した場合、助成金が受給できます。

要件

  1. 医師と契約してください。
    面接指導等の実施について医師と契約して下さい。
  2. ストレスチェックを実施して下さい。
    ストレスチェックを実施し、ストレスの高い従業員には「医師による面接指導」を実施し、健康確保のための意見をもらって下さい。

助成金額
500円/1人
面接指導:21,500円/指導等1回につき(上限3回)

③職場環境改善計画助成金

ストレスチェックの集団分析の結果をかつようして、「職場環境改善計画」を作成し、実施した場合、助成金が受給できます。

要件

  1. ストレスチェック結果の集団分析を行ってください。
    ストレスチェックを実施し、その結果について、職場単位の「集団分析」を行ってください。
  2. 職場環境改善計画を作成・実施して下さい。
    専門家又はメンタルヘルス対策促進員の助言・指導に基づき、集団分析の結果を活用した「職場環境改善」について、計画を作成して実施して下さい。

助成金額
最大10万円

ご興味のある方は、お近くの専門家または下記フォームよりお問い合わせ下さい。

 


出典URL
https://www.johas.go.jp/Default.aspx?TabId=1253