世界の成長マーケット進出支援金 最大5000万円!
世界では、現在40億人が年に3,000ドル以下の所得で生活しています。このような状況に対して、ビジネスを通して改善したいという想いから、世界の成長マーケットへ進出する企業に対して補助金を支給しています。具体的には、新興国の人にも、事業に携わる人にも利益となるビジネスモデル、そして本気でそれを実現する強い気持ちに対して補助金を支給し全力で支援しています。
想定する応募企業像
本事業の想定に沿った製品やサービスを持っているが、海外事業経験やマンパワーの不足等の理由により、自社のみでの事業開発ではハードルが高い企業、を想定しています。
応募条件
- 新興国、開発途上国の現地の大学、研究機関、NGO、企業等と共同で、現地の社会課題を解決する製品、サービスの開発や実証、評価等に取り組むこと
- 本事業終了後2年以内に事業化を目指すビジネスプランであること。
新興国の対象地域
経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会作成「援助受取国・地域リスト」に掲載の新興国・開発途上国のうち、ASEAN(カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム)を除く国となります。また「外務省海外安全ホームページ」において、危険度が「レベル1」以下の国・地域での事業開発を対象とします。
採択された際のメリット
- 新興国・開発途上国の社会課題解決のノウハウ提供
- 幅広いネットワーク活用
- 中小企業の海外進出支援実績
- 各採択企業に事業支援担当者を配置
- ビジネスパートナーの紹介
- コンサルティングサービスの提供
過去の採択された企業28社(19ヶ国)
http://www.icnet.co.jp/tobidase_japan/?page_id=17
補助金の額
支給額:1件あたり最大5,000万円
支給率:3分の2
公募締切日
2018年7月8日(日)
支給対象期間
交付決定日から2019年1月31日までに支払が完了した経費が補助金の対象となります。なお、交付決定日は8月中旬から9月を想定しています。
応募書類
- ビジネスプラン
- 本事業の資金計画表
- 会社概要
採択基準
- 社会課題
新興国・途上国の社会課題やニーズに対して、提案されたビジネスが対応しているかを評価します。これには、提案されたビジネスによって、どのようにこれらの国々の人々の生活を良いものにできるかが大切です。また、国連採択の「持続可能な開発目標(SDGs)」を指標とし、提案されたビジネスがどのようにSDGs達成に貢献するか、という視点も評価対象となります。 - 収益性
ビジネスとして継続するための収益性が見込めることを重視します。少なくとも数年以内に、単年度ベースで事業収支がプラスに転じる見込みがあるか、といった点が評価されます。 - 実現可能性
新興国・開発途上国で適切な事業パートナーを有しているかを評価します。また、本事業終了後に現地の事業を実施できる人材や組織体制を確保できることを重視します。 - 将来性
急速に発展する途上国におけるビジネス環境の変化といった可能性にも対処できる、将来的な展望を持ったビジネスプランを評価します。 - 独創性
既存のビジネスがアプローチしてこなかった社会的な課題解決につながる、従来の枠組みにとらわれない自由な発想を評価します。 - アカウンタビリティ
本事業が、公的資金を使った補助事業であることを踏まえ、本事業終了後5年間にわたって、応募者が本事業に関する事業化の状況や収支状況を適切に報告し、説明責任を果たせる体制であることを高く評価します。また、補助事業の精算業務を円滑に実施できる体制が整えられていることを評価します。 - 補助事業の妥当性
本事業ありきではなく、既存のビジネス計画に本事業が組み込まれたものをより評価します。また、本事業が、公的資金を使った補助事業であることを踏まえ、応募者の本事業のコストパフォーマンスを評価します。
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