「京都プレミアム中食」開発支援事業補助金の公募開始について 【京都府】

新型コロナウイルス感染症の影響等による観光や外食の需要の減少や、中食需要の増加など、食関連産業における消費動向の変化を捉えた新たな商品の開発を推進し、府内産農林水産物の需要拡大を図るため、京都の伝統ある食材や調理加工技術、しつらえを施した、京の食文化を体現する最高品質の加工品の開発や販路開拓に係る取組を支援します。

対象となる方

(1)京都府内の事業者であって、農業、畜産業、林業、漁業、食料品製造業、飲料製造業、飲食サービス業等を営む者

(2)(1)が主体となって組織するグループ

※京都府内の事業者とは、京都府内に事業所等を有する、個人事業主、株式会社、合名会社、合資会社、合同会社、有限会社、法人(特定非営利活動促進法(平成10年法律第7号)第2条第2項に定める特定非営利活動法人など)、組合(農業協同組合、漁業協同組合、生活協同組合、その他の法律に基づき設立された組合及びその連合会並びに有限責任事業組合をいう。)を指します。

対象となる取組

商品を特徴づける主たる原材料に府内産品等(府内産品及びこれを主原料とした加工品)を使用し、京都のすぐれた加工技術やしつらえ等を施した「京の食文化」を体現する最高品質の加工品(「京都プレミアム中食」)の開発や及び販路拡大に係る取組

販路開拓の取組については、開発した商品の販売を開始(テスト販売も可)することが必要です。

対象期間

令和3年10月11日(月曜日)~令和4年2月25日(金曜日)

補助金の対象となる経費の計上は、補助金の交付決定日以降に着手(発注・契約)したもので、補助対象期間(補助事業期間)中に完了したものが対象となります。

なお、本補助金では、補助金の交付決定を受ける前であっても、令和3年10月11日(月曜日)以降であれば、交付申請及び事前着手届を提出し、事業に着手することができます

ただし、不採択等となった場合、補助金は交付されませんので、ご注意ください。

取組例

食品製造事業者が開発する「厳選食材惣菜セット」

飲料製造業者が開発する「機能性京野菜丸絞りジュース」

飲食店(料亭)の味と伝統工芸品等の器をセットにした「料亭再現ミールキット」等

補助区分(補助率・補助上限)

(1)京都プレミアム中食の開発及び開発商品の販路開拓に係る新たな取組

補助率:2分1以内、補助上限:4,000千円

(2)輸出を目的とした、京都プレミアム中食の開発(既存商品の改良を含む)やEC等販路拡大に係る新たな取組

補助率:3分の2以内、補助上限:5,000千円

※グループの応募であっても、補助上限は変わりません。

※交付額は1千円単位とし、1千円未満は切り捨てます。

申請時に(1)又は(2)のどちらを希望するか記載いただきますので、申請内容がそれぞれの補助対象の取組と合致するか確認いただいた上でご応募ください。なお、補助金額については、補助対象経費等の精査により減額することがありますので、留意してください。

提出期限

令和3年11月24日(水曜日)17時※提出先に必着

ご興味のある方は、お近くの専門家または下記フォームよりお問い合わせ下さい。
出典元:http://www.pref.kyoto.jp/brand/news/kyonakashokuhojyokin.html