低炭素型ボイラー転換補助金交付事業のご案内 【宮城県】

仙台市では、地球温暖化の主因である二酸化炭素(CO2)の排出量削減を積極的に進めていることから、重油等を使用するボイラーから、より二酸化炭素排出量が少ない都市ガス等を燃料とするボイラー(低炭素型ボイラー)へ熱源転換される事業者の皆様を対象に、ボイラーの設置工事費の一部を補助します。

また、東日本大震災のような災害発生時の燃料供給途絶のリスク対応を強化する観点から、都市ガス等の燃料のほか、他の燃料種にも対応できる施設については、補助上限額を引き上げ導入を推進します。

1 補助要件

(1)仙台市内の施設に設置されている重油、軽油、または灯油(以下「重油等」という。)を燃料(専焼のものに限る。)とするボイラーを、二酸化炭素排出係数が低い都市ガス、天然ガス(NG)、または液化石油ガス(LPG)(以下「都市ガス等」という。)を主に燃料とする低炭素型ボイラー(混焼のものを含む。)へ転換(以下「補助事業」という。)する事業者を対象とします(事業に供するものを対象とし、リースは除きます。)。

(2)私企業(民間事業者)であること。

(3)暴力団等との関係を有していないこと。

   ※既存の設備等及び過去に使用されたことのある設備等は新規設備等として該当しないものとする。

   ※他の補助事業との併用を可とする。

2 補助金の額

(1)補助金は補助対象経費の3分の1以内とします。

(2)補助金の上限額は、都市ガス等を専焼とするボイラーを導入した場合は500万円とし、都市ガス等と重油等を混焼できるボイラーを導入した場合は600万円とします。

(3)補助事業者は、同一会計年度内に1回に限り補助事業を申請できることとします。また、補助事業者が令和3年1月31日までの期間中に受けることのできる補助金総額の上限額は前年度の補助金の額と合わせて(2)のとおりとします。

3 申請受付

令和3年6月1日(火曜日)から10月29日(金曜日)まで。

申込受付は先着順とします。補助金の額が予算の総額に達した場合は、募集期間内であっても申請の受付を終了します。

4 申請受付状況

令和3年度9月30日現在の申請受付状況

予算額:1600万円 予算残額(見込み):815万円

※補助金の額は予算残額が限度となりますので、ご留意ください。

※予算残額は見込みです。今後の状況により変更となる場合があります。

ご興味のある方は、お近くの専門家または下記フォームよりお問い合わせ下さい。

出典元:https://www.city.sendai.jp/taiki/jigyosha/kankyo/hozen/kogaiboshi/tetanso.html