新たなビジネスモデル構築支援事業(実装支援)について 広島県

目的

本事業は,県内企業が「新しい生活様式」に対応したビジネスモデルの転換にあたって重要な要素となるICTを活用した中小企業向けデジタルサービスを創出・普及するために実施する「新たなビジネスモデル構築支援事業(実装支援)(以下「実装支援事業」という。)」の実施を通じて,ICTを活用した中小企業向けデジタルサービスを創出・普及することを目的とします。

事業内容

県においてあらかじめ設定したテーマについて,その課題の解決に協力できるデジタルサービス提供者及び県内モニター事業者を公募し,選定します。

【募集開始】デジタルサービス提供者を募集します

デジタルサービス提供者及びデジタルサービス提供者のプロジェクト(既存のデジタルサービスのカスタマイズや組み合わせ等による新たなデジタルサービスの実施)案を募集します。

(1) 募集テーマ・募集分野

・募集テーマ「ICTの活用による非接触型ビジネスモデル」
・募集分野「卸・小売業,運輸業」「医療・介護・健康サービス業等」「飲食,宿泊業」

(2) デジタルサービス提供者の要件

デジタルサービス提供者は,中小企業向けにカスタマイズや組み合わせを行った新たなデジタルサービスを県内モニター事業者に試験的に実装し,県内モニター事業者からのフィードバックをもとに,そのデジタルサービスの有効性の検証や改善に繋げることで,中小企業等が活用しやすい新たなデジタルサービスの創出に取り組むものであり,次の要件を満たす必要があります。

(1)デジタルサービス提供者は,円滑に本業務を実施できるよう,デジタルサービス実装及び活用に関する十分な経験のある人員を配置すること。
(2)県内モニター事業者について,推薦する候補企業がある場合には,提案書に記載すること。
(3)県内モニター事業者に実装したデジタルサービスについては,事業終了後に製品・サービス等として販売する際に,特に広島県内の中小企業者向けに普及を促すことができるようなサービス等の波及方策を含めて提案すること。
※審査会で審査の上,事業の趣旨に合うプロジェクトを選定します。

(3) 募集期間

令和2年10月19日から令和3年2月26日まで (予算の上限額に達し次第,募集を締め切ります)
(令和2年11月30日までに応募があった案件について,1回目の選定を行う予定です)

補助事業者(県内モニター)募集について【12月7日頃募集開始予定】

県内中小企業者のモニター参加申し込み(補助金申請)のご案内です。

(1) 事業の概要

県が選定したプロジェクト(既存のデジタルサービスのカスタマイズや組み合わせ等による新たなデジタルサービスを実施すること。)のうち,希望するデジタルサービスにモニターとして参加し,そのデジタルサービスを活用した生産性向上の効果や使いやすさ,改善点について,積極的にサービス提供者にフィードバックし,県内中小企業者向けのデジタルサービスの創出に繋がるよう協力いただきます。

県内モニター事業者が,モニターに参加するための経費の一部を補助します。

(2) プロジェクト

プロジェクトの一覧は,県ホームページで公開しています。

(3) 補助事業者

本補助金の交付申請をしようとする者(以下,「補助事業者」という。)は,次の全ての要件を満たすことが必要です。

なお,補助事業申請者が,要件を満たしていないにも関わらず,本補助金の交付の決定を受けていたことが判明した場合は,その決定を取り消します。

(1)広島県内に事業所を有する中小企業者であること。
(2)プロジェクトに,県内モニター事業者として参加すること。
(3)本業務を円滑に実施できるよう,デジタルサービスを活用した生産性向上の効果や使いやすさ,改善点について,積極的にサービス提供者にフィードバックし,県内中小企業者向けのデジタルサービスの創出に繋がるよう協力すること。
(4)デジタルサービス提供者から事前確認を受けていること。(※)

※ 補助金申請(県内モニター事業者としての参加希望)にあたっては,デジタルサービス提供者が提供するプロジェクトの具体的内容を理解していること,デジタルサービス提供者から求められる,効果や使いやすさ,改善点等具体的なフィードバックへの対応が可能かなど,予め,申請前にデジタルサービス提供者に確認していただく必要があります。

(4) 補助率,補助上限額等

(5) 募集期間

【調整中】(12月7日頃募集開始予定)

ご興味のある方は、お近くの専門家または下記フォームよりお問い合わせ下さい。


出典URL
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/70/aratanamodel-jissou.html